英国人のホームディナー、昨年も別のエクゼクティブの南平台のご自宅に呼ばれたのだけれど、共通点がやっぱり少なからずある。
・お土産はお花が一般的らしい。他の外国人ゲストは皆揃いも揃って花束を持参していた。僕は前回は和菓子風さくらんぼゼリー、今回は日本酒生酒。ゼリーは微妙、生酒は上々な反応だった。
・5歳以下のお子さんがどちらのご家庭にもいるけれど、ディナー中はベビーシッターに預け、夫婦がフルアテンドでゲストをもてなす。
・ゲストは基本的にカップルで出席することが望ましい。
・食事の前にまずはリビングに案内され、シャンパンで乾杯、ソファに腰掛けてクラッカーを摘みながら小一時間話す。
・食事の大部分はメイドが作る。ただし、一品もしくは最後のアレンジメントだけは、奥様が直接手を加える。
・アジア系のメイドがいる。前回はフィリピン人女性、今回はタイ人女性。彼女たちはちゃんと労働ビザを取得しているのかな。
・家中写真だらけ。
・油絵が数多く掛けてある。
・暖炉がある。
・ワインセラーがある。
・土足。
後半は英国人のホームディナーというよりは、単なる外国人セレブリティの特徴(「土足」はセレブでもないか。)になっているけれど、ロンドンで招かれることがあったら覚えておこう。
あ、カップルで出席するのは無理だった。
なるほど、おもしろく拝読。
マレーシアの文化がイギリス文化の影響を多く受けているのは、よく御存じだと思うけれど、ちょっとお金持ちの人々のホームパーティーや部屋のインテリアもそのひとつだね。写真や芸術品がやたらとあったり、ウェルカムドリンクやフィンがーフードがあったり。ワインをたしなんだり。土足というのも結構あるのかも。イギリス風=upscaleというのが定着したイメージなのだろうね。
投稿情報: sleepyhead | 2008-06-03 13:23
>slyypyhead
コメントありがとう。
マレーシアもそうなんやねえ。
是非一度お邪魔してみたい。
投稿情報: Shibuya | 2008-06-27 13:35